身体の歪みを作る立ち姿勢とは？

なぜ、腰痛、肩こりなどの原因となる身体の歪みは生まれるのでしょうか？・・・

その原因の一つとして立った姿勢での体重の掛け方があげられます。
大体の人がどちらかの脚に体重を掛け立っている事が多く、それによって身体を歪ませてしまう可能性があるのです！

例えば右脚に体重の乗せる癖がある人はイラストの様に骨盤は外側にスライドしながら右側が左に比べ相対的に高くなります。
そうするとバランスを保つために胸郭（胸椎、肋骨、胸椎からなるかご）は反対側（左側）に頭はその反対側（右側）にずれてしまいます。

こうして「歪んだ身体」の完成です！！

体重の掛け方や一つの関節や筋肉はアンバランスになることによって他の関節、筋肉がそれを助けようとして、本来の位置からずれてしまうのです。ですから、例えば、足首の捻挫が原因で立ち方や歩き方がアンバランスになり、腰痛、肩こりになったり首が痛くなったりすることも多いのです。
まさに身体というのは「ひとり連帯責任」なんですね～！

ご自分で出来る改善策としては、普段乗せない脚に体重を掛ける様にしたり、ストレッチを行ってバランスを整える、（先程の右の骨盤が上がってしまう例にすると右側の腰方形筋という筋肉が短縮していることがありますので、身体を左側に側屈するストレッチを行ってあげると改善の可能性大です。）また、エクササイズによって弱い筋肉と活性化させ、崩れない身体を作る事です。

ストレッチやエクササイズで歪みの改善、予防は期待できますが、その前に現在のご自分の身体の状態を評価することが大切ですので、必ず専門家に見てもらうようにしてくださいね～。

身体のトータルバランスを考慮しあなたの身体に合わせたセッションをカスタマイズ致します。
（何かご質問があれば、問い合わせフォームまでどしどしご連絡ください。）

ご予約、お問い合わせはこちらから