恐怖・・筋肉は使わないと・・・。

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港区・渋谷区・新宿区 ダイエット専門 自宅出張パーソナルトレーニング&ストレッチ 内野航です。

すっかり春めいてきましたね。暖かくなり、トレーニングを始めるのにはとてもいい季節ですね!(^^)!

トレーニングは筋肉量を増やして動きやすい体にし、代謝を上げる事によって太りにくくします。また、体のキレイなシルエットは筋肉によってのみ作られますので、夏に向けてしっかりトレーニングしていきたいものですね。

先日、以前は頑張ってトレーニングをしていたのですが、ここ数ヶ月、多忙の為トレーニングを中断していた知人から「トレーニングを止めてしまってから、筋肉が細くなって、脂肪が付きやすくなった気がする・・・。なんで筋肉は使わないと無くなってしまうの?」と聞かれました。

なるほど、「筋肉は使われないと退化する」というのは確かによく聞く話ですね。ご自分でも経験のある方はいらっしゃるのではないでしょうか??

「脚を骨折しギブスを数か月していると脚の筋肉が細くなる。」
「宇宙飛行士が数か月間の無重力の生活をした後、地球に帰ってくると歩くのもままならないほど筋力が低下している。」
などもよく聞く話ですよね。

いらないものは捨てられる

生命の現象として、「余分なものは捨てられる」という本質的仕組みがあります。(「ポイしないでください!」by「グラビア界の黒船」リア・ディゾン 古)

よく使われるものは生き残る為に強化する必要が出てきますが、使わないものは強化する必要が無く、むしろ無くなってしまった方が体にとって良いと言うケースもあるのです。
生物が住む環境によって変態(変な意味でなく・・)するのもこれが理由です。

人の筋肉の場合も同様で、あまりに力を使わない状況になると体は筋肉をどんどん衰えさせようと働きます。

冬眠して長期間動かない動物もいますので、全ての生物に当てはまるとは言えませんが、
「いらぬなら削ってしまおう筋肉とホトトギス・・」という事で根本的にはこの反応が起こります。

筋肉はいらないもの?
筋肉が無ければ体は動きませんし、体の代謝を落としてしまいます。筋肉は動物にとって必要不可欠なもの。ではなぜ、筋肉が使われないと無くなってしまうかというと、筋肉は体の中で絶対量が多いので、出すエネルギーが多くとてもコストがかかります。

生命を維持させるために出来るだけ、省エネな体、つまり、使われない不要な筋肉は無くなった方が良いというわけです。

筋肉は作られ壊される

筋肉の中では日常的にたんぱく質が作られ(合成)壊され(分解)ます。
もし、あなたの筋肉が全く増えても減ってもいない状態であるのなら、筋肉内のたんぱく質の合成と分解のバランスが保たれているという事です。(+-0)

筋肉を増やす、減らさないようにするには?
もし、あなたが筋肉量を増やしたいと思っているのならば、(増やしたいですよねっ!?)トレーニングを行いましょう。すると、たんぱく質の合成量が分解量を超え、筋肉は少しずつ太くなっていきます。(逆に合成が下がり分解が上回ると筋肉は細くなります。)

最近の研究によると、たんぱく質の合成と分解は一方がオンになると一方がオフになるという仕組みになっている事がわかっています。つまり、両方が同時にオンになる事はないという事です。
ですので、トレーニングをしないで、たんぱく質の分解がオンになってしまうと、合成のスイッチがオフになってしまいます。それにより筋肉が減るスピードが加速されると考えられています。つまり、筋肉はさぼればさぼる程、減っていくという事です。

まとめ

筋肉は使われないと減っていく(分解)という事がお分かり頂いたかと思います。
しかし、筋肉を作る(合成)という事はトレーニングだけは難しく、プラスして栄養、休養、この3つがバランスよく組み合わされる事によってはじめて成功します。

ただし、トレーニングは闇雲にしても効果は半減、そればかりか怪我をする可能性も出てきます。
もし、これからトレーニングを行いたいという方、是非一度ご相談ください。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
このブログが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

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