子供の運動神経を発達させるには!?

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「今、なりうる最高の自分作りを全力でサポートする」内野 航です

我が家には8歳(小学二年生)の長男がいます。

保育園の時からサッカーをやっているのですが、ここ数ヶ月で急激にスピード、テクニック、力強さが向上してきました。(ほんの2~3か月前とは全然違います。)

子供の運動能力が急に伸びる時期ってありますよね?

私も以前、子供の運動指導をしていたこともありますので、その変化にはとても驚かされました。

よく、「運動神経の良し悪しを決めるのは幼い頃からの運動経験がカギになる」
と言われています。

本当なのでしょうか??

今回は子供の運動神経の発達させ方について書きたいと思います。

ゴールデンエイジの過ごし方が重要!

ゴールデンエイジってご存知ですか?

子供の「運動神経が著しく発達する時期」を、ゴールデンエイジといいます。

具体的には5~12歳(年長~小学6年生)の期間。

体の動かし方、動作、技術を短時間で覚えることができる貴重な年代をゴールデンエイジと呼びます。

このゴールデンエイジは「プレ・ゴールデンエイジ(5~9歳)」と「ゴールデンエイジ(10~12歳)」の2つに分かれます。

① プレ・ゴールデンエイジ(5~9歳)

プレ・ゴールデンエイジ(5~9歳)の特徴は「神経系の発達」です。

1928年、アメリカの医学・人類学者であるスキャモンによって発表された『スキャモンの発育曲線』によると、体の発育の中でも運動神経に深く関係のある神経系は、5歳までに80%完成してしまいます。そして、なんと12歳までには100%出来上がってしまうというのです。

つまり、あなたの今の運動神経も10-12歳の時につくられたものです。(ご自分のその頃を思い浮かべてください(^^)/)

この5-9歳の時期をいかに過ごすかが、子供の運動神経、能力に大きな影響を与えます。
たくさんの神経回路が作成される時期であり、運動の基礎を身につけることがとても大切な時期です。

ですが、この時期の子供は熱しやすく冷めやすい特徴があるんですね~。

ですから特定のスポーツや遊びばかりさせるのではなく、子供自身が興味を持った運動を幅広くやらせてあげることが大切です。

② ゴールデンエイジ(10~12歳)

ゴールデンエイジ(10~12歳)の特徴は「即座の習得」です。

「見よう見まね」ですぐできてしまうことを「即座の習得」と言います。

ゴールデンエイジ期の子どもは、初めてチャレンジするスポーツでも、手本を見ただけでできてしまうことがあるんですね。

また、この時期はスポーツのルールに触れさせることや試合戦略を考えさせることで、精神面での成長も期待できます。

対して大人は、頭で考えてから動作を行います。
「足の位置は・・・」「ひじは・・・」「タイミングは・・・」。などなど
だからなかなか出来ないんですね。

ちなみにアメリカではこのゴールデンエイジという考え方がかなり浸透しており、幼少期から高校までは特定のスポーツに限定せずに季節ごとに様々なスポーツを経験させることで知られています。

冬のシーズンはバスケットやサッカー、秋はアメリカンフットボールやクロスカントリー、春は陸上や野球といった具合に季節ごとに経験させるスポーツを変えるのです。

ゴールデンエイジまでに様々なスポーツを経験させるアメリカ。ですので、非常に運動神経の高い子供たちが多く生まれているのです。

日本ではこのようなシステムは少なく、小学低学年~中学までにサッカーならサッカー、野球なら野球という具合に特定のスポーツに集中していきます。

1つの運動を集中して行う事も大切ですが、将来的に運動神経を発達させる為に今後は日本も「アメリカ式」を取り入れるべきだと私は思います。

運動神経の良い子、悪い子は実は遺伝ではなく、ある“タイムリミット”までに運動神経を育んでいるかどうかが関係しているんですね。

うちの息子もプレ・ゴールデンエイジ。サッカーだけでなく色々なスポーツをやらせていこうと思います!!

「姿背屋」ではこの「ゴールデンエイジ」運動指導もしておりますので、ご興味のある方はご連絡下さい!!

もし、今回の記事が少しでもあなたのお役に立てたなら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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