炭水化物を制すものがダイエットを制す！②これで安心！おススメの炭水化物と食べ方

前回は炭水化物を食べ過ぎるとなぜ太るのか？ということを書かせて頂きました。
今回はおススメの炭水化物、太らない食べ方を書いていきたいと思います。

お米がおススメ！その中でも・・・

お米はパン、麺類など他の炭水化物と比べ消化吸収率が高く、持続性があり優れたエネルギー源です。お米から作られたエネルギーには脳を活性化させる役割があります。また、お米に含まれるビタミンB1などの栄養素も脳の働きを助け、また、ダイエットに欠かせない糖質の代謝を促します。

お米には小麦に含まれる「グルテン」という成分が入っていません。「グルテン」には血糖値を急激に上昇させて脂肪を溜め込みやすくしたり、便秘を引き起こす作用があると言われており、最近では小麦を食べない「グルテンフリーダイエット」も多くの人が行っているようです。

ちなみにグルテンを多く含む食品は

• パン
• パスタ
• うどん
• ラーメン
• 餃子、ワンタン、中華まんの皮
• お好み焼き、たこ焼き
• ピザ
• 揚げ物の衣
• シリアル
• カレーやシチューのルー
• ケーキなどお菓子類
• 麦焼酎、ビール、発泡酒

お米の中でも特におススメなのが玄米！玄米にはビタミンB1が白米の約5倍、ダイエットに欠かせない食物繊維が白米の約6倍もの量が含まれています。食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪がつく原因となる大量のインスリン分泌を防ぎます。またの玄米に含まれる食物繊維は水に溶けない「不溶性食物繊維」といい、これは胃や腸で水分を吸収し大きく膨らみます。これにより、便のかさ増しや、腸を刺激して蠕動（ぜんどう）運動を行い、便通を促進します。また、体にとって有毒な、ダイオキシンなどの物質を排泄するデトックス効果も期待される素晴らしい食物繊維なのです！それだけではありません！「若返りのビタミン」ビタミンE、その他のミネラルをもれなくたっぷり摂ることが出来ます！

ダイエットを心掛けている方は「やよい軒」で白米でなく、ちょっとだけ背伸びして「十六穀米」にしてはいかがでしょうか？こちらも玄米と同様、白米より多くの食物繊維、ビタミン、ミネラルを摂ることが出来ます。（お代わりできませんが！）

玄米最高っ！！

ただし、食べ過ぎれば太ります・・・・。

おにぎり最強説！

皆さん、おにぎりは好きですか？　　ぼ、ぼくはおにぎり好きなんだなあ～（山下清風）

と、言うことで、お米の食べ方でも「おにぎり」がかなりおススメです！「暖かいごはん」と「冷めたごはん」どちらの方が太りにくいと思いますか？正解は・・・・・「冷めたごはん」なんだなあ～（山下清風）

ご飯は冷やされると「レジスタントスターチ（難消化性でんぷん）」というでんぷんへと変化！この「レジスタントスターチ」は食物繊維と同様の働きし、エネルギーになりにくく摂取カロリーが抑えられるという効果があるのです！また、持ち運びに便利なおにぎりは以前にブログにした「６食ダイエット法」にもぴったり。小さいおにぎりを常備しておけばお腹が空く前にぱくっと食べれるのではないでしょうか。小まめに食べて代謝アップ！

おにぎり最高っ！！

ただし、大きいおにぎりは太ります・・・・。

食べる順番も大切！！

食べる順番もとても大切！炭水化物を食べて太る原因となるのが血糖値の急上昇に伴う、インスリンの大量分泌。空腹時に一気に炭水化物を食べると血糖値は急上昇！！となるので、食事の順番としては、汁物→サラダ（食物繊維を多く含むもの）→おかず類（たんぱく質を多く含むもの）→お米（適量）

という順番をご提案します。炭水化物であるお米をいただく前に水分、食物繊維、たんぱく質を多く含む食品をとることで血糖値の急上昇を防ぎます。また、お米を食べる前にこれだけ先に頂いていれば、お米も適量、少量で済むのではないでしょうか？

料理バンザイ！

以上、今回はおススメの炭水化物（というよりお米がおススメという話）と食べ方に関して書いてみました。少しでも皆様の生活にお役に立てれば幸いでございます。ご不明な点があればいつでもお問い合わせください！(^^♪

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